2022年分の所得税などの確定申告が16日から始まりました。
マイナンバーカードとスマートフォンなどを使った電子申告システム「e―Tax」の利用が増加し定着しつつあるようです。

確定申告は個人事業主や給与の収入額が2,000万円をこえる会社員、医療費やふるさと納税などの寄附金の控除を受ける人が対象です。

MRO 松村 玲郎キャスター:「こちらのコーナーでは、スマホで初めて申告する人たちなどが担当者から説明を受けながら申告しています」

金沢税務署3階 スマホ申告コーナー(金沢市西念)

金沢税務署ではスマホやパソコンを使用した自宅からの「e―Tax」の利用を呼びかけています。

去年の石川県内での「e―Tax」の利用率は56・7%で、そのうちスマホなどでの申告は前の年のおよそ2倍に増えているということです。

金沢税務署 松田俊之 副署長:「現在スマホを使った『スマホ申告』を推進しています。来場者についてはスマホを持っている人はぜひスマホでの申告をよろしくお願いします」

金沢税務署 松田俊之 副署長

混雑緩和のため入場には整理券が必要で、当日配布とLINEでのオンライン事前発行も可能です。

所得税などの確定申告の受け付けは、石川県内では5つの税務署で3月15日まで行われます。

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