旅先を選ぶきっかけに!
石川県小松市にある伝統工芸のテーマパークに美術館がオープンしました。
メタバース空間を使って魅力発信につなげます。

MRO兵藤遥陽アナウンサー「アンブレラスカイ、ゆのくにの森と言えばという感じでSNS映えしますよね」

加賀・伝統工芸村ゆのくにの森に1月11日オープンしたメタバース美術館。施設内50種類以上の工芸体験や、人気の写真スポット❝アンブレラスカイ❞などのコンテンツをまとめた14の動画をネットで楽しむことができます。

メタバースとは、インターネット上に作られた3次元の仮想空間で、アバターと呼ばれる自分の分身を通じて、他の人とコミュニケーションをとったり、ゲームやイベントなどを共有するサービスのことです。

兵藤アナ「ちょっとぐるぐる回ってみると…輪島塗の館があります。これが実際にゆのくにの森の施設内にあるっていうこと?入り込んじゃう。不思議」

施設内にある古民家を3Dマップで再現したもの。テキストや写真よりもリアルに雰囲気が伝わる。事前に体感することで旅先を選ぶきっかけに…

ゆのくにグループ・新滝祥子社長室長「来て見てもらえると、すごいところだと幸いなことに思われているけど、メタバースの空間だったら部屋の中でも体感することができるので、とにかく見つけてもらうのが最初」

コロナ禍の状況を背景に発展を続けるメタバースですが、そこから現地でのリアルな体験に結び付けることをゆのくにの森は期待しています。
