福井県の奥越土木事務所によりますと、24日午後8時20分ごろ、大野市西勝原の国道158号で大型トラックがスタックし、後続の約20台の車が一時立ち往生しました。県は大野市蕨生から下山までの約14キロの区間を午後9時30分から通行止めにして対応に当たっています。

県が1台ずつUターンするよう誘導していて、25日午前0時40分現在、立ち往生している車は6台まで減ったということです。県では夜明けまでの作業完了を目指していますが、通行止め解消のめどは立っていません。

現場では、警察官が巡回して、排気ガスが車内に入り込まないよう呼びかけているということですが、これまでに体調不良を訴えた人はいないということです。県が近くに設置した積雪計では午前0時時点で73センチの積雪を観測しています。