能登半島地震の復興を祈願するイベント「復興の灯」が14日、石川県穴水町の寺で開かれ大勢の人たちが復興への願いを一つにしていました。
穴水町曽良で1300年続く真言宗の千手院。
「廃寺」の危機にありましたが能登半島地震をきっかけに多くのボランティアが訪れ復活・再建が進められています。
14日は、地元住民やボランティアなど100人以上が集まり、33年ぶりに御開帳された本尊の千手観音を前に復興を祈願した後、国内外で活躍する能楽・宝生流の家元、宝生和英師による「猩々」が披露されました。
地元住民は「やっぱり復興、復興って言っていますけど、こういう人の力がないと出来ないんだな」と語りました。
日が落ちるころ、地震以前から千手院で続く盆灯会が行われ静かにロウソクが灯されました。

神奈川から訪れたボランティアは「能登が、今まであったモノを大事にしながらまた新しい事がはじまっている。地元の方と外の人たちが加わって才能のある方が加わって、何かが起きる感じがしています」とこれからの復興への期待感を話しました。
イベントのクライマックスには復興への願い、7月に再び地震の被害を受けた熊本への思いを込めたスカイランタンが空に舞い上がります。
イベントを主催したNPO法人チーム能登食いしん坊の代表、森本敬一さんは「これを重ねて行けばいつかきっと意味に繋がるんじゃないかなと。みんな楽しそうにされていたのでまた来年も出来たら。僕一人ではできないので、またみんなの力を借りて出来たら良いなと思います」と語り、このイベントを続けていくことが能登の復興につながるとの思いを強くしていました。











