大川浜の浜びらき

7/19、町野町大川の大川浜にて、浜びらきイベントが行われました。
町野町の粟倉医院の大石先生の呼びかけで、「町野町のみんなに元気になってもらおう」という想いではじまったイベントは、今回で3回目です。

浜びらきに先立ち、地元の方々やボランティアの方々、町野町でのボランティア活動を継続してくださっている、愛知県名古屋市の名城大学の学生の方々により、何度もビーチクリーンが行われました。

ビーチクリーンの様子 提供:大石先生

町野町をはじめ、能登半島の外浦は元々海洋ゴミが漂着しやすい地域で、加えて令和6年9月奥能登豪雨時におびただしい量の木が流れ着いていましたが、たくさんの方々がコツコツとゴミ拾いや流木撤去を繰り返し行ってくださったお陰で、とてもきれいな姿に生まれ変わりました。

そうして迎えた浜びらき当日。快晴の空の下、能登半島地震による海岸隆起で従来の2倍の大きさに広がった大川浜には、たくさんのボランティアの方々や住民の方々が集まり、地元の飲食店や有志の方々やボランティアで町野町を訪れてくださった方々による美味しい食べ物や飲み物、ステージイベントやビーチサンダル飛ばし、ビーチフラッグやビーチバレー、ビーチサッカー、綱引きなどのビーチスポーツをそれぞれに楽しまれました。特に、ビーチサンダル飛ばし競技では、子供から66歳以上の方まで幅広い世代が参加し、大いに盛り上がりました。

浜びらきに参加した、地元の方々からは、

「(大川)浜がキレイなのに驚いた! ビーチでのスポーツがとても楽しかった!!」「コーヒーを飲みながら、ゆっくりできて、とても贅沢な時間だった!」
「ビーチバレーが楽しかった! あとビーチフラッグも!!」
「キャンプファイヤーが最高! あの夜の浜辺の空間も最高!もっとみんなに見てもらいと思いました!!」という、昨年以上の喜びの声が届いています。

浜びらきイベントの集合写真 提供:水越直子さん

浜びらきに参加されたボランティアの方「外部から参加した私の目の前には、当日、美しい砂浜が広がっていました。誰もが裸足で安心して駆け回れるその砂浜が、地元の方々、大学生や重機ボランティアの方々による継続的な清掃活動の賜物なのだと、後から伺いました。私たちが当日に目にする景色は、多くの『縁の下の力持ち』のみなさんの想いと行動が積み重なって育まれたものだったのですね。そんな素晴らしい場所に私も立たせていただけたことを、とても有り難く感じています。

夜のキャンプファイヤーでは流木で櫓が組まれ、夜空へ真っ直ぐに立ち上る巨大な炎は圧巻でした。それはまるで、大川浜に力強い希望の狼煙が上がったかのようでした」

写真:キャンプファイヤーの様子 提供:野本遥さん

2026年の大川浜びらき事務局長を務めた水越直子さんと、発起人である大石先生に、お話をお伺いしました。

水越直子さん「あっという間に終わってしまいました。昨年の私はひたすら歩いてゴミ拾いをしていました。そんな私を見ていた大石先生から、『今年の浜びらきの事務局長は心身共にタフな直さんにやってもらいたい!』と突然の任命を受け、浜びらきの準備が始まりました。

始まってみると、『関わってくれる方全員で作られていくイベントだなぁ』と感じられる程、たくさんの方が手を貸してくれました。毎月、名城大学の学生がボランティアに来てくれて一緒に海岸清掃をしてくれていました。何よりもうれしかったのは地元の大川の方々が喜んで関わってくれたことです。こんなにもみんなで創り上げていくイベントに関われたことを、とてもうれしく思います」