犯人が見つからなければ「自腹で処分」撤去に40~50万円か

さらに西村さんを悩ませているのが法律の壁です。私有地のごみは、土地の所有者が処分を行う「管理者責任」があり、犯人を特定できない限り、自費で撤去しなければなりません。

西村さん
「自分らで処分するとなると、40~50万円かかるのではないか。『捨てたもん勝ち』。自分らは『捨てられたもの負け』。許せない」

西村さんは市や警察などに相談しましたが、現時点では捜査の進展を待つしかないと告げられたといいます。

西村さん
「自分らで何ともできないので、できれば行政に話して、なんとかできないものか。悔しいし、許せないし、悲しいし、何とかしてほしい」

西村さんは、今後こうした不法投棄が繰り返されないよう、集落の入り口に防犯カメラの設置を求めています。

被災地の傷口に塩を塗るような卑劣な犯行。一刻も早い犯人の特定と、行政による柔軟な対応が求められています。