新型コロナウイルスについて、石川県内では5日、全数把握の見直し後最多の2456人の感染が確認されました。また、患者4人が死亡しました。
1日の感染者が2000人を超えるのは、先月13日の2109人以来で、全数把握の見直し後、最多となりました。
石川県は、年末年始の休み明けに医療機関を受診する患者が多かったことが要因の1つとして考えられるとしています。
2456人のうち、2183人は医療機関からの報告で、273人は自己検査などにより陽性者登録・フォローアップセンターを通じて届け出がありました。また、高齢の患者4人が死亡し、亡くなった人の数は405人となっています。
感染者を年代別に見ると、20代が508人と最も多く、30代が379人、40代が371人などとなっています。

入院中の患者は1人減り252人となった一方、重症者は1人増え3人となりました。
病床使用率は、4日から0・2ポイント減少し48%になっています。