材料は、地震の影響で使えなくなった桐の箱

実は、キーホルダーの材料に使っているのは、2024年の地震の影響で、傷がついたり、変色したりして使えなくなってしまった箸の桐箱。
坂本幸作漆器店・坂本夏希さん「震災で落ちてきづついたり変色したりしたのを再利用して使っています」「小さいものにしたら、わからんし。本来なら捨てるものだったのが有効活用できるので」

震災で工房は大きな被害を受け、1年半も休業を余儀なくされました。それでも、被災した経験を新しい一歩のきっかけにしたい。
坂本さんはそんな思いでカプセルにランダムで漆塗りの赤いキーホルダーを入れています。
坂本幸作漆器店・坂本夏希さん「輪島って漆器の産地といわれているけど、実は知らない人も多い。」「なのであえて「当たり」に漆塗りをいれているし、知らない間に『漆に触っとるよ』って」「漆を知るきっかけになってくれればいいなと思います」
カプセルの中に詰まった小さな木の札。震災を乗り越え、「輪島のことばと伝統」を次の世代へとつなぎます。











