石川県内の酒蔵でつくられた生酒「初しぼり」が13日一斉に発売され、能登半島地震後、初めて能登の3つの酒蔵も参加しました。

「初しぼり」は寒い冬に仕込んだ、しぼりたての新酒を火入れせずに瓶詰めしたものです。
発売日の13日、石川県金沢市の香林坊大和には、加賀から金沢、能登まで石川県内17の酒蔵が仕込んだ銘柄が並びました。

能登からは能登半島地震後、初めて「宗玄酒造」、「白藤酒造店」「中島酒造店」の日本酒が加わりました。
「宗玄酒造」と「白藤酒造店」は震災で蔵が倒壊、損壊するなどしたため、能登で仕込んだ「初しぼり」は震災後、初めてとなりました。
また「中島酒造店」は小松市の東酒造で蔵を借りて、杜氏が仕込み、初しぼりの販売にこぎ着けました。
初しぼりの販売会場では、訪れた人が早速、試飲して、春のフレッシュな味を感じていました。

◇群馬県からの観光客…「震災前に能登の最北端まで行ってきた。なるべく少しでも協力できればと思っています」


◇石川県酒造組合連合会・中村太郎副会長…「震災からまだ2年余りで、端緒についたばかりですから、能登の蔵人たちは一生懸命、酒づくりをしていると思います。このお酒は生のお酒ですから、香り、しぼりたてのフレッシュ感、楽しんでいただければと思います。

「初しぼり」は、石川県内の酒販店で一斉に販売されています。











