石川県警の新たな本部長に田中靖之氏が着任し、「被災地の復旧復興に向けて対策にしっかりと取り組みたい」と意気込みました。

22日付けで県警トップに着任した田中靖之新本部長は奈良県出身の57歳。

中央大学法学部を卒業後、1991年に警察庁に入庁し、これまでに茨城県警の警務部長や京都府警の刑事部長を歴任しました。

石川県での勤務は初めてです。

石川県警・田中靖之新本部長「被災地の復旧・復興には治安が大変重要。今後とも様々な対策にしっかりと取り組んでいきたい。私もできるだけ早く被災地を訪れて状況を確かめたい」

田中新本部長は能登半島地震の経験から災害対応のあり方を見直し、発生時の迅速な対応に向けた訓練などを進めていきたいと話しました。