金沢市の50代男性がSNS上での投資話でおよそ1600万円をだまし取られる被害に遭い、警察がSNS型投資詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、金沢市の50代の男性は今年8月上旬、SNS上で投資に関する広告を閲覧し、日本人女性を名乗る人物から紹介されたグループで投資に関する情報を受け取るようになったということです。
その後、紹介されたグループの中で「投資の先生」と呼ばれる男の言う通りに投資することで儲かると複数人が話しているのを目にし、男性は担当者に「投資を始めたい」と連絡を取りました。
担当者からAIを使った株式投資を勧められた男性は、先月2日から15日までの間に3回インターネットバンキングを通じて指定された複数の口座におよそ1600万円を振り込んだということです。
男性の家族が詐欺ではないかと不審に思い、先月27日、男性が警察に被害を届け出ました。
警察は、会ったことがない相手の投資や儲け話の勧誘はまず詐欺を疑うようにと呼びかけています。











