石川県は15日、県内で発生しているインフルエンザが流行期に入ったと発表しました。


県によりますと、10月12日までの1週間に、県内47か所の定点医療機関でインフルエンザと診断された患者は54人で、1医療機関あたりの患者は1・15人に達し、流行開始の目安となる1人を超えました。このため県は15日、県内がインフルエンザの流行シーズンに入ったと発表しました。

去年より1か月余り早い流行の始まりとなります。一方、厚生労働省は10月3日に全国的に流行シーズンに入ったと発表しています。


県では、手洗いの徹底や適切なマスクの着用のほか、健康的な生活を心がけるなど感染予防に努めてほしいとしています。