クマによる被害が全国で相次ぐ中、今年度、クマに襲われて死亡した人の数が過去最多の7人となったことがわかりました。
環境省はきのう(15日)、今月8日に岩手県北上市で発見された男性の遺体について、クマに襲われて死亡したと認定しました。
これにより、今年度のクマの被害による犠牲者は7人となり、これまでで最も多かった2023年度の6人を上回り、過去最多となりました。
地域別で、北海道と岩手県で2人、秋田県、宮城県、長野県でそれぞれ1人となっています。
クマはこれから冬眠に備えてエサを探すなど動きが活発になるとみられていて、環境省は注意を呼びかけています。
注目の記事
「“離脱して良かった”という声の方が多い」自公連立に“終止符”を打った会談の裏側と「高市総裁は総理になれるのか?」公明・斉藤代表に聞いた【news23】

敗者の脳は語る— マウス社会の「負けグセ」をつくるスイッチを発見! 脳から特定の部位を取り除くと…

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

特集戦後80年「総理所感」は何を伝えたのか 沖縄戦体験者「歴史直視を」

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線
