「引き金を引けるか…」猟友会メンバーの本音も
一方で、過去にクマを駆除した経験がある猟友会のメンバーの中には、緊急銃猟に疑問を抱く人もいます。

白山市有害鳥獣捕獲隊・作田竹一さん「実際に私がその場に立った時、引き金をひけるかなというのは今のところは疑問。」
20日、山形県では緊急銃猟の許可が初めて出され、クマの捕獲が試みられたものの、手続きに時間がかかった結果、クマが移動してしまうという事態が起きました。

猟友会の作田さんも、手順で簡素化できる部分があると話しています。クマの捕獲には迅速な対応が求められますが、制度は整っても、現場では今なお試行錯誤が続いています。