秋の全国交通安全運動に合わせ、金沢市では26日の朝、自転車に乗る際の交通ルールの徹底や、マナーの向上を呼びかける活動が行われました。
金沢市や警察などは連携して9月25日を「金沢市自転車マナーアップ強化の日」に位置づけ、自転車の安全な利用を毎年呼びかけています。
悪天候で26日に延期された街頭活動は市内2か所で行われ、このうち、泉野出町の金沢泉丘高校周辺では、自転車を利用する生徒に左側走行を守ることや、ヘルメットの着用を徹底することなどを啓発しました。
金沢市交通政策課・高田耕太郎 課長「ルールを守るというのが結局は自分の身を守ることになってくる。何かあった時のためにもしっかりとルールを守って安全に自転車を利用してもらえればと思う」
2026年4月からは道路交通法の改正により、16歳以上の自転車の利用者が違反行為を犯した場合、反則金が課せられるようになります。
こうしたことも踏まえ、警察は自転車を利用する際の交通ルールを改めて徹底して欲しいとしています。