地震と豪雨で甚大な被害を受けた石川県珠洲市大谷町で4日、約200匹の鯉のぼりが空を泳ぐイベントが開かれ、訪れた住民から笑顔がこぼれました。
住民やボランティアが地域を盛り上げようと企画した「大谷鯉のぼりミニフェスティバル」。
大谷地区ではこれまで大谷川を会場とした「鯉のぼり川渡し」が行われていましたが、大谷川は豪雨被害からの復旧作業が続いていて、今回は会場を近くの広場に移してイベントが行われました。

親子連れ「どんどん元の姿に戻ってくれたら良いなって思います。子どもたちにも僕の地元を見せられるというのはすごくく嬉しいのでどんどんやって欲しいですね」
店の人「最高!最高です!2年ぶりに最高!大変だけど楽しいです。地震なんかあったかなと思うくらい」

鯉のぼりの数は例年の半分以下だということですが、5月10日頃まで珠洲市大谷町の空を泳ぎます。