金沢大学の学生寮としてかつてあった女子寮、「白梅寮(はくばいりょう)」
貴重な資料を集めた展示会が開かれ、初日から石川県外に住む卒業生らが足を運び、学生時代を懐かしむ姿が見られました。
金沢大学角間キャンパスの資料館で始まった企画展「金大学生寮の軌跡-白梅寮篇-」
会場には寮生活の記憶をとどめる38点の貴重な品が並び、県外からも多くの白梅寮OGが訪れました。

白梅寮は今から61年前の1964年、金沢市泉野町に建てられた金沢大学の女子寮で、建物の老朽化などにより2023年に取り壊されました。

金沢大学資料館担当・山下司さん「当時の学生寮は自治によって運営されていたので、ぜひ自治寮のあり方や寮生独自の文化を知ってほしい」