初場所の反省を糧に春場所へ 「稽古量増」が実る
優勝パレードでは笑顔で沿道の声援に応えます。

2024年、史上最速となるデビューから所要7場所での幕内優勝を果たし、9場所目で大関に駆け上がった大の里。
今場所は横綱が休場する中、東の正大関として責任の重い15日間を最高の結果で締めくくりました。
本場所を終え、安どの表情を浮かべながら喜びをかみしめます。

大の里「初日の入りがここ数場所の中で良いものをつかめたし、前半戦の入りも決して悪くなかった。後半失速した部分もあったが、結果優勝という形で終われてよかった。大関になってから苦戦した場所がほとんどだったが、今回は1月場所の反省を生かして稽古量を増やしてやった中で成果がすぐに出て嬉しい」