長かった冬も終わり、ようやく春の訪れを感じられるようになってきました。梅の名所で知られる石川県小松市の小松天満宮では、梅の花が見頃を迎えつつあります。

学問の神様として知られる小松天満宮の境内には、紅梅や白梅などおよそ60本の梅の木が植えられています。
気温が低かった時期が続き、開花は平年より2か月近く遅い3月上旬となりました。
21日現在は五分咲きで、春の陽気に誘われるように、時折参拝者が訪れ散策を楽しんでいました。

最高気温は小松で16.5度、金沢で16度、珠洲で14.5度など、4月並みまで上がりました。
小松天満宮では遅咲きの梅がこれから咲き始め、4月上旬まで花見を楽しめそうです。