日本一の接客を決める全国大会が初めて石川県で開かれ、審査を勝ち抜いた飲食店のスタッフ12人が自慢のサービスを披露しました。

12日に金沢市内で開かれた「S1サーバーグランプリ決勝大会」は、2025年で18回目を迎え、全国から過去最多1150人の応募者の中から、12人が決勝まで勝ち進みました。

サーバーとは、飲食サービス業での接客、おもてなしを意味します。

大会では「また逢いたい」接客をテーマに、このところ問題視されているカスタマーハラスメントへの対処法など、臨機応変の対応力を競う審査などが行われました。

ファイナリストの個性豊かな接客が披露される中、石川県内の企業からは、金沢まいもん寿司の金子安通さん、野口萌恵さんが決勝に挑み、応援に駆け付けた人らから声援が上がっていました。

決勝では、北海道代表「コウカシタカモシヤ」の田中達紀さんが、グランプリに輝きました。