3回も詐欺を防いだコンビニオーナーは「振り込め詐欺被害防止マイスター」認定
村田さんは、今回を含めて3回、コンビニでの詐欺被害を未然に防いだとして、県警から「振り込め詐欺被害防止マイスター」に認定されています。

オーナー・村田陽平さん「日頃から高額な金額を買う方には声かけを徹底していますので、何に使いますか?ということを会話していて、おかしいなと思ったので、詐欺かなと思い、警察に通報しました。」
県警によりますと、2024年の1年間で架空請求など特殊詐欺による被害がおよそ3億2000万円確認されています。
白山警察署・竹本邦夫署長「とにかくお金を請求されたら、こういう被害が来たんだけどということを、第三者の方に一言、もしくは警察でも結構なので、相談していたただけると、それは詐欺ですよと回答します」
コンビニの細かい気配りが、増え続ける悪質な特殊詐欺事件を1つでも減らすことにつながっています。