石川県の新年度予算案を審議する県議会の2月定例会が25日、開会しました。
高齢化や地震などの影響で、なりわい再建や担い手確保が難しい中小企業を後押しするため、県は民間のマッチングサイトを活用した、事業承継の支援に乗り出します。

県議会の2月定例会では、一般会計の総額で9341億あまりとなる県の新年度当初予算案が提出されました。

県は、企業や飲食店の経営者が雇用や技術を次世代へ繋ぐ「事業承継」について、県産業創出支援機構=ISICOにある相談センターに、新たな支援体制を設けます。