米ぬかから抽出された食用油「こめ油」をテーマとした講習会が22日、石川県能美市で開かれました。
この講習会は、こめ油の魅力を知ってもらおうと、JA能美女性部が企画したものです。会場のJA能美本部には、親子連れなど15人が集まり、講師にはこめ油を中心とする和歌山県の食品・原料メーカー「築野食品工業」の大塚尚子さんが招かれました。講習会では、大塚さんがこめ油の特性を紹介したあと、こめ油で揚げた菓子の試食や、米ぬか石鹸の泡立て実演などが行われました。
JA能美女性部では、食育や地産地消の一環として、こうした講習会を今後も定期的に開きたいとしています。