富山市1位の裏には「ブランド戦略」
すしへの支出額で、金沢市をおさえトップに躍り出た富山市。
実は、県を挙げてのブランド戦略をおととしから進めています。

富山県・新田八朗知事「寿司といえば富山をPRし、富山を元気にしていきたい」
合言葉はずばり「寿司といえば、富山」!
1月に発表されたロゴマークには、立山の象徴的なスカイラインと握りずしのシルエットが表現されています。

富山県の目標は、2032年までに「寿司といえば」と県外の人に尋ねて、「富山」と答える人の割合を90パーセントにすること。
PR動画の制作や食のインフルエンサーを招くなどの情報発信をはじめ、漁場となる富山湾の環境整備などにも力を入れていて、富山県の担当者は、こうした取り組みが成果につながったと話しています。

富山県民「金沢はちょっと遅れをとったということで、取材ですね、ご苦労さんです。力入れてると思う。行政として」