北陸農政局は、ハクサイやキャベツなど15品目の野菜の価格が2月は平年より上回るとの見通しを発表しました。
対象の野菜は、ダイコン、ニンジン、ハクサイ、キャベツ、ホウレンソウ、ネギ、レタス、普通トマト、ミニトマト、キュウリ、ナス、ピーマン、ジャガイモ、タマネギ、サトイモの15品目です。

2月の入荷については北海道、愛知、高知、熊本産を中心に出回りますが、去年夏の高温や長雨といった天候不良の影響で、全体としては平年を下回るとしています。
価格については、全体的に平年を上回るとしていて、ダイコン、ニンジン、ハクサイ、キャベツ、ホウレンソウ、ネギ、レタス、普通トマト、ジャガイモ、タマネギで、平年を上回るとしています。一方、平年と比べて安い品目はないとしています。

北陸農政局によりますと、1月中旬で卸売価格の平年比がハクサイで368%、キャベツで258%など、サトイモを除く14品目で平年を超える状況が続いています。