1月18日は「118番の日」です。

海の事故などの緊急連絡先である「118番」を正しく利用してもらおうと石川県の七尾海上保安部がPR活動を行いました。

18日、石川県七尾市の道の駅・能登食祭市場では、七尾海上保安部が「118番」の適切な利用を呼びかけました。

「118番」は海上での事件や事故の緊急通報用の電話番号で、25年前から運用が始まっています。

石川県や新潟県などを管轄している第九管区海上保安部では、約98%を間違い電話やいたずら電話が占めているということです。

七尾海上保安部の佐藤良夫次長は「いたずら電話があると本当に必要な人に連絡がつかなくなるのでやめてほしい。間違えたときは黙って切らずに『間違いました』と言ってから切るようにしてほしい」と118番の正しい利用を呼びかけました。

また、会場では18日から運用が始まった海上保安庁の映像通報システム「LIVE118」のPRも行われました。


このシステムでは事故現場の状況や救命措置の方法についてスマートフォンのビデオ通話で海上保安庁と連絡できるということです。