石川県白山市の金城大学は、保育にかかわる人材を養成する短期大学部の幼児教育学科を4年制の別の学部に統合する再編を発表しました。

金城大学短期大学部は全国的に短大の学生が減少傾向にあることや、近年の志願者数の減少を踏まえた2027年4月以降の学科再編の方向性について明らかにしました。それによりますと、保育にかかわる人材を育成する短期大学部の幼児教育学科は2026年度で学生の募集を停止し、教育資源を4年制の人間社会科学部子ども教育保育学科へ移行します。
子どもを取り巻く環境や地域社会の変化により、保育士や幼稚園教諭に求められる専門性が高まる中、より高度な人材を育成する目的です。
また、短期大学部の美術学科とビジネス実務学科については、募集人員をそれぞれ15人減らす方針です。











