JR東日本の「Suica」で避難者の出入りを把握するシステムの訓練も

能登半島地震ではJR東日本のICカード「Suica」を使って避難者の出入りを把握する仕組みも導入され、デジタル庁は2月、こうしたシステムの訓練も行うことにしています。

デジタル庁防災班・根本深企画官「デジタル化の前提として、通信と電力の確保は必須の問題。不安定な通信状況でもデジタル化の効果をしっかりと達成できるよう取り組んでいきたい」
スターリンク1台でパソコンやスマートフォンなどおよそ120台が利用でき、雪が積もってもアンテナに備わったヒーターで雪を融かすことができ、厳しい北陸の冬にも対応できるということです。
【スターリンク】
アメリカの民間企業スペースXが運用している衛星インターネットアクセスサービス。地球低軌道上に展開された多数の人工衛星をネットワークとして一体化して通信サービスを提供している。持ち運びが簡単で災害発生時の通信対策として注目されている。