元日の能登半島地震で倒壊し10か月以上横倒しのままになっている石川県輪島市の7階建てのビルで5日から解体作業が始まりました。

能登半島地震により倒壊し市道にはみ出す形で横倒しとなっている輪島市中心部の河井町にある漆器店「五島屋」では5日、本体部分の取り壊し作業が始まりました。

作業は午前8時ごろから行われ工事関係者がビル北側の3階部分の壁から重機を使って慎重に解体を進めました。