乗客が半減…かつては長距離の路線バスだった区間も

西日本ジェイアールバスによりますと、この2つの区間では今年調査した1日の利用者数がコロナ禍前の2018年と比べて半減していて、路線の維持が難しくなったということです。

名金線は、かつては金沢と名古屋を結ぶ長距離路線バスとして親しまれていましたが、交通網の発達などにより運行区間の短縮が繰り返され、最近では2022年に不動寺と富山県の福光駅を結ぶ区間が廃止されていました。


西日本ジェイアールバスでは金沢駅と森本駅間に残る名金線について、名称の変更も含めて、運行体系の見直しを検討したいとしています。