震災に追い打ちをかけた今回の豪雨被害は、一層の復旧の長期化が懸念されます。石川県輪島市の東部に位置する町野町から、午後6時現在の状況をお伝えします。

こちらの地区でも、近くを流れる川が氾濫し、土砂や木が住宅に流れ込みました。元日の地震では、ほとんどの住宅が全壊するなど、大きな被害に見舞われた町野町ですが、地震後、新たに建物を建て替えようと歩みを進めていた最中、再び災害に見舞われた人もいます。

輪島市町野町(23日午後)

後始末作業をしていた 広江歯科医院の廣江雄幸 院長は「ここから噴き出て一気に水が来ましたから。今まで70年生きてきて、ここまで水がついたことはない」と話していました。

男性が建て替え工事を進めていた歯科医院は、床を一から全部剥がして、泥をはき出す作業が行われていました。

泥のかき出しに追われる住民(石川県輪島市・23日午後)

度重なる災害に、住民からは「今は何も考えられない」といった悲痛な声が多く聞かれました。