来月の自民党総裁選を前に、ポスト岸田候補の議員が被災地を相次いで訪れる中、24日は、小林鷹之氏が輪島市などを視察しました。

自民党総裁選への立候補をすでに表明している小林氏は24日午後、輪島市を訪れ、横倒しになったままの五島屋ビルや、大規模火災が発生した朝市通り周辺での公費解体の状況を視察しました。また、いまだに漁が再開できない輪島港では、地元の漁協関係者から現状や復興に向けた課題などについて説明を受けました。

小林鷹之氏
「こうした経験を全国でしっかりと共有することと、1日も早い能登の復興に向けてさらにアクセルを踏んでいかないといけないなと率直に感じました」

小林氏は報道陣に対し、「地元の声を聞きながら、能登半島の強靭化を少しでも進められるように頑張っていきたい」とも述べました。