夏の全国高校野球選手権大会が、7日、甲子園で開幕し、開会式の先導役を穴水高校3年の東野魁仁キャプテンが務めました。

開会式では、各地の大会を勝ち上がった49校が行進し、石川代表・小松大谷の選手たちも堂々と登場しました。

入場行進の先導役を務めたのは穴水高校3年、野球部の東野魁仁キャプテン。

元日の地震で自宅が全壊し現在も仮設住宅で暮らす中、被災地の住民たちに明るい話題を届けてもらおうと、今回、先導役に選ばれ、力強く行進を引っ張りました。

大会では3年ぶり3回目の出場となる小松大谷は、8日大分の明豊と対戦し、初の初戦突破を目指します。