航空自衛隊小松基地は、23日夜に訓練を終えたF15戦闘機が飛行中に白色の明かりを向けられたと発表しました。
小松基地は乗員の生命を脅かす危険な行為だとして、警察に通報しました。
航空自衛隊小松基地によりますと、23日午後8時すぎ、飛行訓練を終えたF15戦闘機が基地に帰還する際に石川県白山市の手取川河口付近の上空で白色の明かりを照射されたということです。
戦闘機には隊員2人が搭乗していましたが、けがはありませんでした。小松基地は、飛行の安全や乗員の生命を脅かす非常に危険な行為だとして、警察に通報しました。
小松基地では2015年12月にもT4練習機がレーザー照射を受けています。