4日、大雨の影響で白山登山から戻ることができなくなっていた石川県の馳浩知事は、5日午前、ようやく石川県対策本部員会議で陣頭指揮をとりました。

馳知事は白山の国立公園指定60周年に合わせて、山の魅力をPRするため、8月3日から4日にかけて登山を行っていました。

しかしその最中に石川県内は記録的な大雨により河川の氾濫や土砂災害が相次ぎ、麓まで下りてきた馳知事も県道が通行止めになったため、近くの宿泊施設で足止めとなりました。

5日午前、大雨に関する県対策本部員会議に姿を見せた馳知事は、冒頭のあいさつで自身の行動について触れました。

「昨日(4日)、私は白山に登山をし下山の途中ではありましたが、災害対策本部の立ち上げの現場に立ち会うことができませんでした。改めてお詫びを申し上げたいと思います」(馳知事)

会議では気象の状況や被害について確認を行い、各所に指示を出しました。

「どこかで中止すればよかったかなという思いもないではありませんが、おととい(3日)の段階で気象情報も確認しながら登山をいたしました。オンタイムで連絡は取り合えていたと思っておりまして、ここにどういう問題があったかは検証する必要があると思います」(馳知事)

緊急時の不在に対しては危機管理の面で県民の間でも意見が分かれそうです。