去年12月、石川県白山市で男女3人がクマに襲われけがをしたことを受け、県はこの時期としては初めて、クマを捕獲する訓練を行いました。

白山市荒屋町で15日開かれた訓練には、県と市、警察のほか、近くの住民らおよそ50人が参加しました。

訓練は、工務店の倉庫で体長1メートルほどのクマが目撃され、住宅街の方向に向かって逃げたという想定で行われました。

警察や市が住民に戸締りなどを呼びかけ、近くの保育園などに対しても外出しないよう連絡しました。クマはその後、神社の境内に潜んでいるのが見つかり、県の職員が麻酔銃を使って捕獲しました。

石川県内では去年10月から12月にかけて男女5人がクマに襲われけがをしています。今年は暖冬傾向のため、早い時期からクマが活動する可能性があり、県が注意を呼びかけています。