奈良県で、重度の心身障がいがある13歳未満の少女に性的暴行を加えたなどとして、児童発達支援事業所で送迎を担当していた45歳の男が逮捕されました。
男は、重度の障がいがある別の女性2人に対してもわいせつな行為をしたなどの疑いがもたれていて、逮捕は今回で3度目です。
強制性交などの疑いで逮捕されたのは、奈良県桜井市の配送業兼派遣社員、橘英樹容疑者(45)です。
橘容疑者は2023年1月25日午後1時ごろ、重度の心身障がいがある13歳未満の女性を自宅に連れ込み、性的暴行を加えたうえ、スマートフォンで動画を撮影した疑いがもたれています。
警察によりますと、橘容疑者は児童発達支援事業所の派遣社員として送迎を担当していて、当日は少女を養護学校から事業所へ送り届ける途中に自宅に立ち寄り、事業所には「多少、予定より遅れそうです」などと話していたということです。
取り調べに対し、橘容疑者は「そのとおり、間違いありません。被害者と性行為がしたいと考えて、自宅で性行為などをしました」と容疑を認めているということです。
障がい者を狙った性犯罪で橘容疑者が最初に逮捕されたのは、今年6月でした。
容疑は不同意わいせつで、6月15日午前4時54分ごろ、奈良県内の障がい者支援施設の多目的トイレ内で、入所していた40代の女性に対し、下半身を押し付けるなどした疑いがもたれています。
女性には重度の精神障がいがあり、施設の職員が「女性入所者と密着するように立っていた」と警察に相談し、事件が発覚しました。
その際、押収された橘容疑者のスマートフォンからわいせつな動画が見つかり、2回目、3回目の逮捕につながりました。
2回目の容疑は不同意わいせつと撮影処罰法違反で、去年8月11日午前6時29分ごろ、奈良県の同じ障がい者支援施設の女子トイレ内で、重度の知的障がいがある別の40代の女性の衣服をめくり、胸などを撮影した疑いがもたれています。
橘容疑者のスマートフォンには他にもわいせつな動画があるということで、警察が詳しく調べています。











