お金の不安と「太っただけ」…周囲に隠し続けた孤独な出産

遺棄現場 大阪・北区

検察側はこれまでの裁判で、山地被告が風俗店で不特定多数の客から追加料金を受け取って″本番行為″に及んでいたと指摘。

そのうえで、「妊娠検査薬で陽性反応が出たため妊娠を自覚していたが、社会保険や国民健康保険に加入していないことなどから病院を受診しなかった」と明らかにしました。

赤ちゃんは産声上げず 死亡していると思ってクローゼットに放置

また、同僚からお腹が大きくなっていると妊娠を疑われても「太っただけ」と否定して隠し続け、自宅の浴室でたった一人で出産

自らへその緒を切ったものの、赤ちゃんが産声を上げなかったことなどから死亡していると思い、バスタオルで包んでビニール袋に入れ、クローゼットに放置したなどと指摘しました。

さらに検察は同僚への取り調べの調書として、「2~3年前にもお腹が大きくなっていたことがあり、『大丈夫?』と聞いたが、山地被告は『最近太っている』と話していた」と読み上げました。