目指すは「素通りされる街」からの脱却

 醸造所を誘致した泉佐野市にはねらいがありました。

 (泉佐野市 千代松大耕市長)「この『よなよなビアライズ』めがけて来てくれる、最終目的地として泉佐野市を選んでもらえるようになるのではと期待しています」

 年間約3400万人(去年)が利用する関西国際空港の対岸に位置する泉佐野市。

 アウトレットモールや犬鳴山温泉といった観光スポットはあるものの、どうしても関空を利用する人の大半は大阪や京都へ直接向かってしまい、そのまま帰国するためインバウンド増加による経済的な恩恵を受けられていません

 (泉佐野市民)「大体、大阪とか京都行くんちゃいます。ここら辺に寄るより京都・大阪となるんでしょうね」

 「素通りされる街」から脱却したい、その打開策の一つが人気のクラフトビール醸造所の誘致だったのです。