万博で不具合が相次いだEVバス。大阪メトロが調査報告書を公表です。

(大阪メトロ 角元敬治社長)「心からおわび申し上げます」

7月17日に行われた、大阪メトロの説明会は謝罪から始まりました。

大阪・関西万博で使われたEV=電気自動車のバス150台は、国や大阪府市の補助金を活用して、大阪メトロが「EVMJ(イーブイモーターズジャパン)」から約75億円で購入。

万博期間中にブレーキが効かないなどの不具合が相次ぎ、大阪メトロは今年3月、購入した全てのEVバスの活用を断念し、直近の決算で67億円の特別損失を計上しました。

17日に公表した調査報告書では、大阪メトロがEVバスの導入実績がないにも関わらず、導入前の安全性や不具合への対応の検討が十分ではなかったことや、契約前に社内の必要な手続きを踏んでいなかったなどと指摘。

「安全リスクに対する認識が不十分」であり、「EV化を目指す会社目標を盲目的に推進する組織風土」に原因があるとしました。

大阪メトロは今後、再発防止策の検討委員会を立ち上げる方針です。

この問題をめぐり、河井英明会長が7月16日付けで辞任しています。