台風6号は3日午前4時半ごろ、和歌山県南部に上陸しました。気象庁が午前4時43分に発表しました。今年、日本に台風が上陸したのは今回が初めてです。

気象庁によりますと、台風6号の中心の気圧は980ヘクトパスカル、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで、1時間に約40キロの速さで田辺市付近を東北東に進んでいるものと推定されています。

台風が上陸した和歌山県南部では、午前2時すぎに線状降水帯が発生し、大雨災害の危険が急激に高まっています。
また、古座川町、串本町を流れる古座川に「レベル5氾濫特別警報」が発表されました。すでに氾濫が発生している可能性があり、場所によっては浸水しているおそれがあります。

今から自治体の定めた避難場所などを目指すことは、かえって危険な場合もあります。外に出て避難する場合には、周囲の状況を十分確認してください。状況に応じて、今いる建物の上の方の階など、少しでも安全なところに移動して身を守ってください。地下や1階部分など低いところにある空間は、水が流れ込むおそれがあるため大変危険です。周囲の状況を確認したうえで、ただちに命を守るための最善の行動をとってください。

和歌山県ではJR和歌山線、きのくに線が始発から終日運転を取りやめるなど、交通機関にも影響が出ています。