京都府南丹市の山林で安達結希さん(11)の遺体がみつかった事件。児童の父親で会社員の安達優季容疑者(37)が死体遺棄の疑いで逮捕されました。警察によりますと安達容疑者は、山林に遺棄する前に別の複数の場所に遺体を遺棄した疑いがあるとみて捜査を進めています。
安達結希さんが行方不明となってから遺体発見にいたるまでどのような経緯があったのか、いまだ多くの謎がある今回の事件。遺体が発見された現場周辺から、MBS前田春香アナウンサーが周辺の状況をリポートします。
■遺体発見現場周辺の道は車1台が通れるかどうか…
安達結希さんの遺体が発見された山林の前に来ています。午後3時までは規制線が張られていましたが、現在は規制が外れています。その手前には、飲み物やお菓子、花が手向けられていて、きょうは約7組の人たちがここで手を合わせていました。
規制線が張られていた時は、1人の警察官が立ち、道路沿いに4台の警察車両が止まっていました。結希さんの遺体が発見された現場は、この道の奥と見られていて、車1台が通れるほどの道幅になっています。
ただ、軽乗用車は通ることができますが、普通乗用車であれば横の草木に擦ってしまうような狭い道幅です。横を見てみますと、170cmほどの草木が生い茂っているので、この道を例えば歩いて行ったとしたら、すぐに姿が見えなくなります。
さらに50mほど先を見ると道が少し右に曲がっていますが、その辺りから横に木々が生い茂っているため、その先の様子はこの道からは全く見えません。
■遺体はどうやってこの場所へ… 自宅から発見現場へ車で走ってみる
周囲を見渡すと集落があり民家が立ち並んでいます。その向かい側には大きな田畑があり、農作業や畑仕事をしている方の姿も見ることができます。
警察によりますと安達容疑者は、山林に遺棄する前に別の複数の場所に遺体を遺棄した疑いがありますが、どうやってこの場所に運ばれたかは明らかになっていません。
遺体はどのようにこの場所へ運ばれてきたのか。きょう日中に車に乗って、結希さんの自宅からこの場所まで車で走ってみました。
結希さんの自宅周辺は別荘地となっていて多くの人がいる場所ではありません。 ただ、駐車場に車が止まっていないような建物が多くありました。
自宅から車で15分ほど走ると信号機があり、その後国道を進み何度か道を曲がると、現在見える集落に入ってきます。ただ、集落の間の道はギリギリ車が1台通れるかというような道幅でした。
この集落に来ますと、道のすぐ横に民家があり、人が生活しているエリアが近いと感じましたが、住民以外の人がここに入ってくることはなかなかないだろうという雰囲気もありました。
■夜に車で運ばれたとしたら…かなり目立つ?
―――遺体がどのように移動されたかはわかっていませんが、警察は乗り物だと発表しています。仮に車だった場合、遺体発見現場のすぐ近くまで小さな車であれば入っていけるということでしょうか?
はい。ここから確認できる限り、奥まで車は入ることはできるのですが、どこで遺体が発見されたかは明らかになっていません。
また、どの時間帯に遺体がここに運ばれたのかも分かっていませんが、もし夜だとしたら、この辺りは街灯が全くないため、民家の光くらいしかない真っ暗な場所です。ここに車のライト通ると目立つだろう、車の音も響くだろうと感じました。昼は農作業や畑仕事をしていたら、知らない人が通ると気づく場所ではあると思いますが、そういう人がいなければ気づきにくい印象です。











