アメリカのヘグセス国防長官はイランとの戦闘終結に向けた協議で、合意に達しない場合に備えて攻撃再開の準備を整えていることを強調し、イラン側に改めて合意を迫りました。

アメリカ ヘグセス国防長官
「我々はバンス副大統領が主導する協議による平和的な解決を望むが、必要であれば強硬な手段も辞さない。イラン側には賢明な判断を強く促す」

ヘグセス国防長官は16日、イランとの戦闘終結に向けた協議をめぐり、「合意に応じない場合、戦闘作戦を再開できるよう、最大限の準備態勢を整えている」と強調したうえで、このように話しました。

ヘグセス国防長官は、アメリカ軍が実施しているイランの港湾への船の出入りの封鎖措置について、「必要な限り、封鎖を継続する」とも話していて、イランとの停戦の期限が21日に迫る中で、軍事的な圧力を背景にイラン側に合意を強く迫ったかたちです。

一方で、ヘグセス国防長官はイラン側の姿勢について、「停戦を維持したいとの意欲は非常に強い」との見方も示しています。