「寿命」を左右する管理体制に課題…

 桜には木としての“明確な寿命”はなく、樹齢100年以上でも状態が良好な場合もありますが、適切に管理をしなければ50年~60年ほどでだんだんと弱ってきてしまうこともあるそうです。

 森林総合研究所・勝木俊雄氏によるとソメイヨシノは元来、丈夫であるものの、樹齢30年を超えると▼枝枯れの有無、▼内部の腐朽、▼土壌の養分のチェックが必要です。

 しかし、特に地方などでは管理体制が整っておらず、樹木医の数も足りていないため、細かなチェックが行き届いていないという現状があります 。