オンデマンドバスの運転手として採用された大阪メトロの社員らが社員間で待遇に差があるのは不当だとして会社を提訴しました。

 訴えを起こしたのは大阪メトロの現役社員19人です。

 社員らはアプリなどで時間と場所を予約して普通のバスと同じくらいの運賃で利用することができるオンデマンドバスの運行や管理などの業務を担当しています。

 訴状によりますと、社員らは2024年以降に採用された際、「賞与は業績に応じて支払う」などと説明を受けていましたが、すぐにグループ会社に出向となり、賞与が定額支給になった一方、大阪メトロを定年退職したあと再雇用されて同じ業務にあたっている社員には業績を考慮した賞与が支払われているということです。

 社員らは、不当な待遇格差だとして賃金の差額あわせて1800万円あまりの支払いを求めて大阪地裁に提訴しました。

(原告・東海林智英さん(50))「詐欺にあったなと、だまされたと、こんなことがあっていいのかと、そこが一番、だいぶ腹が立っているところです」

 大阪メトロは「訴状を確認できていないため答えを差し控える」としています。