自転車が車道通行するには…道路環境の整備や自動車側のルール徹底も重要に

 一方で自転車が車道を走行するためには、道路環境の整備や自動車側のルールの徹底も必要です。

 警察では、国や自治体などの道路管理者とともに「自転車専用通行帯」を整備しているほか、通行帯の妨げになる路上駐車対策も進めるとしています。

【大阪府警 井内孝三 自転車対策室長(取材当時)】
「路上駐車がある場合は、急にドアが開くことなどを考えると車道を通行するのは怖いと思います。このため“路駐”対策も進めるほか、高齢者を対象とした交通安全教室など交通ルールの広報活動も進めています」

 さらに今回の道路交通法改正では、自動車などが自転車などの右側を通過する場合、「十分な間隔」を保つか「安全な速度」で走行することも義務付けられます。

 まさに今回の改正は、自転車側だけではなく、自動車側も含めて、事故を減らそうという一連の取組みとなっているのです。

 次のページでは、歩道通行以外にお父さん、お母さんが気を付けたいポイントをまとめています。休日や夕食などの際に、家族で話すなどして、家族1人ひとりの交通安全の意識を高めてほしいと思います。