過去の石油危機では「わずか数%」現在は「20%」

石油輸送の要衝・ホルムズ海峡が事実上“封鎖”され、ガソリン価格は史上最高値を記録。私たちの生活にも影響が出ていますが、日本は過去に2度同じような経験をしています。
1度目は1973年~74年の「第一次オイルショック」です。第四次中東戦争の勃発でアラブ産油国が石油輸出を規制し、原油価格が3か月で4倍に。「紙が不足する」といった日用品への不安や噂が広がり、トイレットペーパーの買い占め騒動など大混乱が起こりました。
2度目は1978年~82年の「第二次オイルショック」。イラン革命の影響で原油の生産量が激減し、価格高騰が長期化。経済停滞により多くの企業で労働者の解雇が相次ぎました。
この時、産油国の禁輸・生産停止で減少した石油流通はわずか数%。ホルムズ海峡“封鎖”で世界流通の20%がストップしている現在の方が、はるかに影響が大きいと言えます。













