避けられない「超過密スケジュール」の懸念

今後の最大の焦点は、吉村知事が掲げる「自身の任期中(来年4月まで)の住民投票」という期限に、議論が間に合うのかという点です。
吉村知事は「5月議会で法定協議会が設置できないと難しい」と焦りを見せますが、物理的な時間の制約は深刻です。
米澤解説委員は、今後の見通しについて次のように見ています。
「もし5月市議会で可決されたとしても、今後のスケジュールは超密になります。1回目は23回、2回目は30回以上の協議会を開き、2年以上かけて議論しました。来年4月までとなると、時間が足りるのか、議論は尽くされるのか、しっかり見ていく必要があります」(MBS米澤飛鳥解説委員)

たとえ維新内部の不協和音を乗り越えて法定協議会が動き出したとしても、今度は「拙速な議論」という批判をどう回避するかが問われることになります。
大阪の形を決める大改革は、身内の足並みと時計の針、その両方との戦いになっています。
(2026年3月9日放送 MBS『よんチャンTV』より)














