LGBTQなど性的少数者への理解を求める街頭パレードが、鹿児島市で行われました。
これは、LGBTQなど性的少数者を支援する指宿市の団体「レインボーポート向日葵」が鹿児島市で初めて行ったもので、県内外から当事者らおよそ60人が参加しました。

12日は、鹿児島中央駅から鹿児島市役所前までのおよそ2.6キロを歩き、性的少数者への理解や、同性婚を認める法制度の整備などを訴えました。
(参加者)「(LGBTQの人たちも)普通に皆さんの周りで身近に、一緒に生きているということが当たり前になれば良い」
(レインボーポート向日葵 山田香織さん)「当事者の方たちも支援者の方たちも皆で一緒になっていろんな活動をやり遂げることで、皆さんに知ってもらえれば」
「レインボーポート向日葵」は今後も、LGBTQなど性的少数者の居場所づくりを進めていくとしています。