少子化に伴って、今、全国では廃校となった学校が毎年400校を超えるペースで増え続けています。県内でも昨年度、27校が廃止となりました。

志布志市では、経営再建を目指す老舗の焼酎蔵が再起をかけて、使われなくなった学校でウイスキーづくりに挑戦しています。

2014年に閉校した志布志市志布志町の旧田之浦中学校です。

(記者)「閉校した田之浦中学校の校舎。校長室、職員室と名残そのままですが、中に並ぶのはウイスキーの樽」

今年1月からウイスキーの貯蔵施設として校舎が活用されています。